「児童発達支援事業所Core Lab」は、「ふじみ野駅」東口から徒歩10分の位置にある、ふじみ野市駒林元町の児童発達支援事業所です

支援内容

コアラボの支援内容

個別と集団の相乗効果で能力を伸ばします

・週2回コアラボにお子様と一緒に通所いただき、週1回個別療育、週1回小集団療育を利用していただきます
※通所の頻度によって最初の2.3カ月は個別療育のみの提供となります
・個別と集団を行う理由は、個別療育で身についたスキルを、まずは小集団の場で発揮できるようになってほしいからです

園や学校では、少なくても5人以上の集団で動くことが多く、個別対応が難しいと言われています。
集団行動が難しいお子様が集団の場にいると、先生方の手が届かず埋もれやすいです。集団に埋もれてしまった状態で就学期を迎えてしまうと、就学期ならではの課題も重なり本来すべき適切な支援が追いつかない状況が生まれてしまいます。

コアラボではそういった状況を生まないために、個別療育で土台となる必要な能力を身に着けつつ、小集団の場で発揮しながら、園等の集団生活の場でも発揮し定着できるようなプログラムを提供しています。

お子様のスキル定着と並行して、お子様に対する親御さんの理解も必要です。お子様の成長(「できるようになったな~」という瞬間)を目の前で見てもらいながら一緒に理解を深めていきたいと思います。

個別療育の流れ

コアラボにきたら、まず靴を脱いで自分のお名前の位置に両足揃えてしまいましょう。
靴をしまったら、ぞうさんのお部屋に移動します。
母子分離の場合は、親御さんは部室でiPadで観察開始となります。 

ぞうさんのお部屋に入ったら手前の椅子に座り、自分の荷物を指定のかごに置きます。
さあ、担当の先生と挨拶して課題に取り組みましょう!
課題はお子さまの状況によりますが、約30分間で5種類~10種類ほど取り組んでもらいます。
様々な課題に取り組んでもらいますので、たくさん頭を使って頑張ってもらいますよ~!

一通り課題が終わり終わりの挨拶が終わったら、事前にお渡ししている「れんらくちょう」を机に出して、今日の日付に好きなハンコを教えてもらいます。この「れんらくちょう」は毎回使いますので、忘れずに持参しましょう!
「れんらくちょう」をしまったら、親御さんを呼んで来て、親御さんと先生と約15分ほどお話が始まります。支援員の目線から課題への取り組み方や課題に対する出来具合、コアラボ外(ご家庭や園)での接し方等をお伝えしていきます。

親御さんと先生とのお話が終わったら、終了です。
帰りの支度をして、自分の靴を履いて、「気をつけ~ぴっ!さよ~うなら!(ぺこり)」
で、すべて終了となります。

小集団療育の様子

左は小集団(運動系)の様子です。小集団は2名から実施します。
「順番待ちできるかな?」「決まった流れでできるかな?」というところから行います。
右は身辺整理です。「今日は何月何日?」「ちゃんと持ち物は持ってきた?」「荷物は自分の棚にしまった?」というところから行います。
まずは、自分の身の回りのことをしっかりできるようになりましょう